주요 기사 바로가기

オバマ大統領が景福宮を訪問、20分間にわたり30以上の質問

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2014.04.27 10:47
0
「プロフェッサー、あちらはどんな用途で使われたんですか?」

「オンドルですって? どういう意味でしょうか?」

 
25日に景福宮(キョンボックン)を訪れたオバマ米大統領は、案内を務めた韓国外国語大学国際学部のパク・サンミ教授に「プロフェッサー」を連発し質問を浴びせた。約20分にわたった景福宮訪問で30を超える質問をしたという。これに先立ちホワイトハウスは韓国政府に、「オバマ大統領が景福宮訪問を希望しているが、ガイドの代わりに宮の歴史と韓国文化をよく知っている専門家と対話する形式を望む」と要請した。これを受け韓国政府はパク教授をはじめ、4人の専門家を米国側に候補として提示した。このうちパク教授がオバマ大統領の案内役に選ばれた。

ホワイトハウスはオバマ大統領の景福宮訪問を非公式日程とした。この場合大統領の発言は一切記録されない。オバマ大統領と随行員は負担のない表情で景福宮を視察したという。

パク教授は、「オバマ大統領に『朝鮮王朝実録』を説明し、仕官が1日も漏らさずに王の言動を記録した本で2000冊を超える膨大な量だと説明すると、『そんなに多くの記録が500年以上続いてきたというから驚かされた。単純な王朝の歴史ではなく朝鮮の社会史ではないのか』と話した。それだけ知的水準が高く理解力が早かった」と話した。

オバマ大統領は勤政殿(クンジョンジョン)に入る際にセキュリティ上の理由から裏口を利用した。パク教授はオバマ大統領に、「朝鮮の王たちも個人執務室である思政殿(サジョンジョン)が勤政殿の後にあり、勤政殿に入る時は裏口から入った」と説明した。また、オバマ大統領に景福宮が北京の紫禁城や東京の皇居に比べ規模が小さく見える可能性を意識し、「朝鮮の王は常に倹約と節制を実践し、王に対する民の期待もやはりつつましかった」と話すと、オバマ大統領は「米国の大統領も同じ境遇だ」と言って笑ったという。

オバマ大統領は思政殿近くに設置されたオンドルのかまどを見て、「あれは何か」と尋ね関心を示した。「かまどに火を炊いて部屋を暖める韓国独特の暖房システムで、民はまきを使ったが王は煙が出ないよう炭を使った」と説明すると興味深いという反応を見せたとパク教授は伝えた。

オバマ大統領は景福宮に入った直後、27度という高い気温のため暑さを訴え上着を脱いで随行員に渡し、随行員は遠く離れて駐車した専用車に上着を置くために移動した。その直後にパク教授が「勤政殿に入る順序です」と告げると、オバマ大統領は急に「上着を持って来なさい」と指示し、随行員が服を持ってくるまで1分ほど待ったという。パク教授は「礼儀を重視する韓国文化をよく理解しているようだった」と話した。

2012年3月の訪韓当時に韓国外大で演説したオバマ大統領は、パク教授が外大教授であることを明らかにするとうれしそうな表情で、「2年前に外大で演説した記憶は鮮明だ。私の演説を聞いた韓国学生たちによろしく伝えてほしい」と頼んだという。(中央SUNDAY第372号)


【特集】オバマ米大統領の韓日訪問

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0
    TOP